まずは、パソコンで何がしたいのか?
まずはじめに、パソコンで何をするのか決めることが大切です。
なぜならば、パソコンで何をするかによって、パソコンに必要な性能が変わってくるからです。インターネット閲覧か、写真編集か、レポート作成か、映像編集か、まずはパソコンでやってみたいことを決めましょう。
【パソコンでできること簡単一覧】必要性能順
「パソコンで何をするのか?」と聞かれても実際に触ったことがない人にはなかなか難しいと思います。 そこでパソコンでできる代表的なことをまとめましたので参考にしてください。
配布資料作成/提出レポート作成/家計簿管理/会計管理
まずは、パソコンが得意とする美しい資料を作成する文書作成や、お金や日々のデータを取りまとめる作業です。例えば次のようなことができます。
- 文書作成ソフトを使った配布資料の作成
- 文書作成ソフトを使った大学のレポート作成
- 表計算ソフトを使った家計簿管理
- 個人で仕事をしていれば表計算ソフトを使った会計管理
- 体重やスポーツ成績といった日々のデータ管理
- 競馬、FX、ロト6といったデータの管理と数値予測
- 報告会や提案といったプレゼンテーション資料の作成
これらが実現できるソフトウェアとして有名なのがマイクロソフトのWord、Excel、PowerPointです。
大学の授業でも課題提出はパソコンで作ったレポートが当然となってきますし、キーボード入力は社会人の当たり前のスキルとなりつつあります。
慣れてくれば、手で書くよりも、パソコンで打つほうが早くなりますので、手書きよりもパソコンで作る方がはるかに早く・便利になります。
文章作成/テキスト作成は、どんなパソコンでも可能です。もちろん性能の良いパソコンを選べばソフトの起動、終了も早くなります。
文章作成ソフト「Microsoft Word」(文書作成中)
エクセル 画面表計算ソフト 「Microsoft Excel」(予算計算)
インターネット閲覧 /YouTube視聴/Twitter・Facebook利用/ネット銀行振込/
・TwitterなどのWebサービスを利用する
・Facebookなどの交流を目的としたSNSサービス
・GmailやYahooメールなどのメールのやりとり
・楽天市場やAmazonなどでのオンラインショッピング
・インターネットバンクを利用したネット振込
・ブログの閲覧、または自分でブログを書く
・日経Netなどのニュースサイトで最新の情報を収集
・オセロ、将棋といったの簡単なネットゲーム。
・『ネットサーフィン』インターネットを使って情報収集、サイトめぐり、オンラインショッピング。
インターネット上には、みなさんの興味のあることが宇宙の星々のように無数に点在しています。私もインターネット閲覧(ネットサーフィンとも言いますが)をしているうちに何時間も経過していたなんとことがあります。
インターネット上を散歩できることがパソコンの醍醐味です。
インターネット閲覧やメールやり取りでしたら、どんなパソコンでも可能です。
動画サイト「YouTube」(トップ画面)
ショッピングサイト「楽天市場」(トップ画面)
オークションサイト「ヤフオク」(トップ画面)
コミニュケーションゲームサイト「ハンゲーム」(トップ画面)
音楽鑑賞/音楽編集
パソコンがあれば、インターネット上の販売店(iTune Storeなど)で、すぐに買うことができます。売りきれや、在庫切れも存在しません。さらに、わざわざ足を運んで買いにいくよりも安いものもあります。もうCDショップで音楽やアルバムを購入したり借りたりする時代は終わったのかもしれません。
音楽をダウンロードして、iPodなどの音楽プレーヤーに入れてで持ち出しましょう。
音楽の再生にはそれほどのスペックは必要ありませんが、音楽を録音して編集してみたいなら、 スペックの検討が必要だと思います。
音楽ソフト「iTune」(ネットストアでショッピング)
テレビ視聴/DVD視聴/テレビ録画
テレビを見る。テレビを録画する。DVDを鑑賞する。
最近のパソコンではテレビの視聴は当たり前、どんどん録して、見たい時間に、ゆっくり見るなんてことも可能。
テレビ番組を録画したいと思ったら、パソコンのスペックも要チェック!スペックが低いパソコンだと動画再生時に動きがぎこちなくなります。
外出先からテレビ番組の録画予約が可能!(NEC)
ポスター制作/画像編集/ホームページ制作
PhotoShopなどで撮った写真を編集する、Illustratorなどで絵を描く、デザインするなどの画像処理ができます。
ホームページビルダーやDreamweaverを使ってホームページ、ブログを作る。情報を発信する楽しみ。
美しい画像を描くには、それなりのスペックがないと快適に描くことができません。それぞれのソフトで快適な操作環境を求める方にはより高性能なパソコンを。
グラフィック制作/写真加工ソフト「Adobe Photoshop」(ポスター作成中)
Web作成ソフト「Adobe Dreamweaver」(サイトを製作中)
ムービー作成/DVD作成
DVDを作る、動画を編集する。テレビ録画。
テジタルビデオで撮った動画、番組を自分の好みに編集。DVDにして、コレクションできたりします。
動画を編集するにはたくさんの計算のパソコンが行わなければならないので、ある程度時間がかかってしまいます。ハイスペックならそんなイライラのスッキリ!
動画編集ソフト「Adobe Premiere」(動画編集中)
高画質3Dネットゲーム
3Dオンラインゲーム、大型オンラインゲーム。家庭用ゲーム機とは違い、色々な地域の人間が相手なので、より楽しいゲームの世界が楽しめます。
ハイスペックゲームには専用パソコンが存在するほど高性能を必要とする場合があります。まずは、ゲームの必要スペックの確認を!
人気高画質ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」(スクリーンショット)
人気高画質ゲーム「モンスターハンター フロンティア G」(スクリーンショット)
パソコンでできることは無限大です
パソコン向けに発売されているエクセルなどのソフトウェア、デジタルカメラなどの周辺機器(ハードウェア)これらを使って、パソコンの楽しみはさらに広がります。
これからパソコンを決めるためにも、パソコンで何をやりたいのかのだいたいのイメージはつけておきましょう。
私の場合は、インターネットの閲覧をメインに、テレビ視聴ができたらいいなという感じでパソコンを選びました。これがパソコン選びの第一歩です。
続いては、一番大切な選択肢である「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」のどちらを選ぶのかについて解説します。