デスクトップパソコンは、置く場所を固定する分、性能は高く、色々なデザインのものが出てきています。中には、テレビのようなおしゃれなデザインのため、リビングのインテリアとしても優れたパソコンもあります。
セパレート型と一体型
デスクトップパソコンにも大きくわけて2種類あり、一つは本体(計算処理部分)と表示するモニタ(画面)の部分が分かれたセパレート型、もうひとつは本体とモニタが一体化している一体型。
セパレート型 | 一体型 |
---|---|
セパレート型と一体型の模式図
セパレート型 | 一体型 |
---|---|
セパレート型と一体型の特徴
昔からあるパソコン形のセパレート型に対して、一体型はより便利に使うために生まれたパソコンの後発の形です。
お互いに長所と短所があるので選びの際は参考にしてください。
一体型は交換と増設が難しい
一体型はモニタと本体がくっついているので、どちらかが壊れた場合交換ができません。
それに対してセパレート型は分かれているので、画面サイズをもっと大きくしたいと感じたら、交換が可能です。
また、セパレート型は本体のスペースを十分にとってあるので、性能をパワーアップすることがしやすいものが多いです。(拡張)
一体型パソコンは初心者にやさしい
イメージ図からもわかるように一体型は全体的にまとまっています。
セパレート型は通常モニタと本体をつなぐ線(ケーブル)必要ですが、一体型は本体とモニタがくっついているので、接続の必要がなく、さらに、キーボードとマウスも無線(ワイヤレス)なので、初心者にはやさしいパソコンです。
それぞれのデザイン性
一体型はデザイン性がよいものが多く、リビングにおいてパソコン独特の堅苦しさがありません。
それに対してセパレート型はいかにもパソコンって感じのものが多いです。
しかし、最近ではデザインがよいものが出ています。
- テレビ機能を中心に使うならば、一体型。
(一体型はテレビとしても使えるように色々機能が用意されています。) - 設定のしやすさ、手軽さならば、一体型。
- セパレート型と違い配線の接続が少ないので、
- はじめてパソコンを買う方でも安心して使えます。
- 今後、パソコンをパワーアップ(拡張)する予定ならば、セパレート。
- モニタの交換、HDDの増設、故障時の交換をお考えであればセパレートである必要があります。