液晶ディスプレイの解像度(dpi)って何?WSXGA/SXGA/UXGA/WXGAについて解説

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ここでは、パソコン選びに必要な知識、液晶ディスプレイの解像度について解説します。

液晶ディスプレイの「解像度 WUXGA (1920 × 1200)」なんて言葉を耳にしたりするかもしれませんが、これは一体何を指しているのか。

解像度=ディスプレイのきめの細かさ=表示できる情報量

液晶ディスプレイの解像度とは、ディスプレイのきめの細かさを表します。解像度が低ければ、色を再現する光の粒が大きくなり、ディスプレイに映る映像は荒くなります。一方、解像度が高ければ、色を表現する光の粒が小さくなり、ディスプレイに映る映像は、きめ細かく精細になります。

前のページで解説したインチ(型)がいくら大きくても、解像度が低ければ、ディスプレイに映る映像は荒くなり、表示できる量も少なります。

解像度の低い⇔高い イメージ

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解像度【横×縦】

解像度は【横に表示できる量×たてに表示できる量】で表されます。
商品紹介やスペック(仕様)説明では略称(WXGAやSXGAなど)が使われる場合もあるので、下の対応表を確認してみてください。

解像度は最大の表示量を示すので、その数字より小さい解像度はもちろん表示できます。(最大解像度)

最大解像度(参考サイズ)

横×縦【略称】 参考解説(インチは目安です)
1024×768
【XGA】
8~17インチ
どんなに小さい画面でもこの解像度はあります。
この解像度があれば、ホームページ閲覧もテレビ視聴も十分です。
1280×768
【WXGA】
13~17インチ、17インチワイド
ワイドテレビは見やすくなり、XGAに比べてすこし横にひろいので、ホームページを2つ同時にみることもできます。
1280×1024
【SXGA】
17、19、20インチ
主流。満足な解像度です。ホームページ閲覧していても、
余裕のスペースがあります。
1680×1050
【WSXGA】
20インチワイド
SXGAからさらに大きくなり、テレビを見ながらホームページの閲覧が可能。ワイドテレビには最適。
1600×1200
【UXGA】
20、23、32インチ
画面表示としては快適で、同時にいろいろな作業をするのに便利です。このくらい解像度は珍しくなくなりつつあります。
1920×1200
【WUXGA】
23インチ
特大解像度。とにかく表示量ははかりしれない。

パソコン選びのポイント


インチで画面の大きいサイズを選んでも、解像度が大きくなければ、たくさんの同時作業は難しいです。
また、解像度がいくら大きくても、インチが小さければ、画面上がゴチャゴチャして、見づらくなります。

私のノートパソコンは15.4インチでWSXGAの通常より大き目の解像度のものを選びました。文字は小さくなりますが、作業は楽になりました。パソコンのモニタを選ぶときにはインチと解像度のチェックが必要です。

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